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オルソケラトロジー

矯正法

オルソケラトロジーを開始される場合、特殊な検査は特に必要ありません。

一般的な眼科検査によって眼疾患がなければ、角膜形状解析装置等により得られた、個々の角膜形状と近視の度数等を踏まえて、ファーストトライアルレンズを決定します。

ここまでの流れは、患者さんにとっては通常のハードコンタクトレンズ処方とほとんど変わりません。

通常のハードコンタクトレンズは一連の曲線デザイン(メーカーによってデザインが異なります)で製作されていますが、オルソケラトロジーレンズ(第4世代)の内面は、5つの異なるカーブと、それをつなぐ4つのブレンドと呼ばれる接合面が存在する、非常に複雑な形状をしています。

そのため処方する眼科医には、オルソケラトロジーに関する十分な知識とフィッティング技術の熟練が要求されます。

当院には、2,000症例以上のオルソケラトロジー処方データが構築されておりますので、安心してお任せください。